2010 mount

年内業務も目処がたち、お正月に向けて帰省。
高速をひた走り関越トンネルを抜けたら、はい真っ白。

途中立ち寄る谷川岳サービスエリアでは谷川山系の雪解け水が汲み放題。

お茶や珈琲に使うとちょっといつもの味とは違うまろやかな味に変わる。

ここで汲める雪解け水は6年を経て浸透したものだという。
その年月を聞いただけで脳が美味いと判断してしまう。
それにしても寒い。。。

 

 

 

 

 

半年ほど前から我が家の冷蔵庫を占領するカラフルな板。

スイスのデザインチームが作ったピタゴラスイッチ的なビー玉ころがし。

ネットで発見しヒラメキでポチっと。

海外トランスポートなんのその、平和な永世中立国からすぐにやって来た。

自由に板を動かして道を作るシンプルこの上ない遊びが、子供の想像力をかきたてきっと大喜びという

もっともらしい答えを事後報告。

今のところ興味を持つのはお金を払った本人のみ。

 

 

友人と雲のない日を狙って星空撮影しようということになり、
都内の光がどこまででてしまうのかわからない中でとりあえず奥多摩湖まで
行ってみるかと車を走らせてみた。
だんだんと街の光も無くなりかなりの暗闇に車を降りて見上げるとそこには・・・

 

「おーここまで見えるとは！」

 

もちろん、県外の山奥にはかなわないけどなかなか見応えあり。

広角で撮ってるので実際は写真より肉眼の方が星の大きさも数もたっぷりです。
大きな流れ星も見れたしラッキー。

 

震えながら飲むコーヒーも旨いし
時折、暗闇の中タヌキかイノシシの動く音にビクッとなるし
久々に外の夜を堪能した。

ISO1000／F8／30秒
設定をもっと試してみれば良かったが今回の写真はこれ。
拡大でのノイズは当然でるけど最近のデジイチ高感度はさすが。

また行こ。

今年仕事でお世話になったイギリスの方々へクリスマスカード送ろうとカードを持って郵便局へ。
持参したカードはA5 サイズの定形外。事前に調べずに行ったのでエアメールで定形外って
いくらなんだろと思っていると量りに載せられ出た数字は260円。まあ当然そのくらいはするよね、
と思っていたら、絵柄を見た郵便局員さんが
「これってクリスマスカードですか？」と。
「あっそうですけど」
「でしたら110円です。」

 

 

ん？なんで150円も割引？
なんでもグリーティングカードとして出すと110円とのこと。

 

 

季節のカードは割引されるってとても素敵だと思いました。

ナイスなシステム。

それにしてもイギリスまで110円。安いな〜。
後は無事に届くのを願うのみ。。。

 

 

【２５g以内の定形外郵便】

・第一地帯（アジアなど） ２２０円
・第二地帯（北米、ヨーロッパなど） ２６０円
・第三地帯（南米、アフリカなど） ３００円

【グリーティングカード】
・第一地帯（アジアなど） ９０円
・第二地帯（北米、ヨーロッパなど） １１０円
・第三地帯（南米、アフリカなど） １３０円

 

この時期いただくお仕事といえばやっぱりグリーティングカード。
長野の美容院401Livingのオーナーさんはデザインが好きで楽しい提案を受け入れてくれる。
今回はクリスマスパーツを送って組み立ててもらうとかどうだろね？なんて話から発展し鹿のモチーフを
ミシン目で表現。とはいえミシン目の加工ではこうはいかず、型抜きでも細かいのは出来ない。
結果レーザーカットで点線を焼いていくことになる。
ポストを開けて手にとった時は丸い赤いカード、でもちょっと持ち上げたら溢れる光で 絵が出てくるような見え方。
ハッとしてグッとくる。そうゆうデザインになるといい。
納品後オーナーさんから連絡、「点線で切り取ってカウンターを鹿だらけにしたよ」とのこと。
楽しそう〜。

12月に入ると今年もあともう少しという、なんとも言えない空気感が好き。
先日打ち合わせで浅草へ行った時のこと。
次の打ち合わせまで時間があったので浅草寺へふらり。
本堂へ上がる階段を登って大きな大提灯をふと見上げるとそこには見事な龍の彫刻が。
今の今まで知りませんでした。。。
なにせ自分の干支だし、しばし見とれる。向こうには睨まれているようだ。
うれしい発見をして、おいしい人形焼をお土産に買う。
おじさんが一つおまけしてくれる。
今日もいい日。